2006年 ニューイヤー・コンサート　ヤンソンス＝WP /L （DG・2CD）

曲目・演奏者

　＜ニューイヤー・コンサート 2006年＞
●[1] J. シュトラウスII：｢狙って！」(連邦射撃者行進曲) Op.478
[2]　同 ：｢春の声」Op.410 (ワルツ)
[3]　同 ：｢外交官」Op.448 (フランス風ポルカ)
[4] ヨーゼフ・シュトラウス：｢投書欄 (短いことづて)」Op.240 (ポルカ シュネル)
[5] J. シュトラウスII：｢女性賛美」Op.315 (ポルカ・マズルカ)
[6]　同 ：｢芸術家の生活」Op.316 (ワルツ)
[7] ヨーゼフ・シュトラウス：｢憂いもなく！」Op.271 (ポルカ)
[8] J. シュトラウスII：｢ジプシー男爵」より 入場行進曲
[9] モーツァルト：｢フィガロの結婚」序曲
[10] ランナー：｢モーツァルティアン」Op.196 (ワルツ)　§
[11] J. シュトラウスII：｢愛のメッセージ」(バレエ ｢シンデレラ｣ より ギャロップ)
[12]　同 ：新ピッツィカート・ポルカ Op.449， [13]　同 ：芸術家カドリーユ Op.201
[14]　同 ：スペイン行進曲 Op.433
[15]　同 ：｢親しい仲」Op.367 (ワルツ)
[16]　同 ：｢クラップフェンの森で」Op.336 (フランス風ポルカ)
[17]　同 ：狂乱のポルカ Op.260 (ギャロップのように)
[18] エドゥアルト・シュトラウス (ロート編)：｢電話」Op.165 (フランス風ポルカ)
[19] J. シュトラウスII：入り江のワルツ Op.411
[20]　同 ：ハンガリー万歳 Op.332 (ハンガリー風ポルカ シュネル)
[21]　同 ：山賊のギャロップ Op.378
[22]　同 ：「美しく青きドナウ」Op.314 (ワルツ)
[23] J. シュトラウス I (ヴェニンガー編)：ラデツキー行進曲 Op.228

■マリス・ヤンソンス指揮 ウィーンpo

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} DG＊477 5566 (2枚組)
　発売：06年／録音：2006年LIVE／収録時間：47+63分
△スリーブケース・タイプ　△ディスク中心部の刻印＝Made in Germany by EDC

コンディション

◇ディスク：1)A-/ 小スリキズ少しあり，2)A-/ 小スリキズ少しあり・外縁から(強め)
◇ブックレット：A-/ 小シワ少しあり
◇プラケース：B-/ 背表紙部分の上部に横直線状のヒビ割れあり　◇バック・インレイにシワ少しあり

録音データ・その他

☆2006. 1. 1 ウィーン・ムジークフェラインザールにおけるライヴ録音。
−2012年、2016年でもニューイヤーを指揮しているヤンソンスですが、これは初登壇のもの。−[8]以降が第2部、[21]以降がアンコ−ル曲。もちろんヤンソンスと楽団員の新年の挨拶も収録されています。[1,9-11,13,18]はニューイヤー初登場の曲。−モーツァルト生誕250年を記念して[9,10]が演奏されているのが一番の特徴。[10]は「魔笛｣ ｢ドン ジョヴァンニ｣ ｢フィガロの結婚」からのメロディを使ったポプリ。｢ワルツ」と銘打たれていますが、演奏時間9分のうち最初の2分半はワルツではありません。−[13]はメンデルスゾーンの結婚行進曲から始まる名曲数珠繋ぎ。今では聞かれない曲も含むものの、クイズのようで 何の曲だったか頭を悩ませませます。特に最後 ベートーヴェン：トルコ行進曲と交互に現れるメロディには苦悶。知っている曲なのに分からない…。結局ネットで調べて判明、スッキリしました。しかし まったく原曲からガラリと雰囲気が変わっています。