ショパン:ピアノ協奏曲第1,2番 フランソワ(p) フレモー=ONOMC (TOCE3073)
曲目・演奏者
●ショパン:
[1] ピアノ協奏曲第1番 Op.11
[2] 同 第2番 Op.21
■サンソン・フランソワ(p) ルイ・フレモー指揮 モンテ- カルロ・オペラ国立o
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} To−EMI*TOCE-3073
発売:96年/定価:1700円/録音:1965年/収録時間:71分
△グランドマスター・シリーズ △HS2088リマスター
コンディション
◇ディスク:B-〜C+/ スリキズやや多し(横方向含む / 小さな強め含む*全曲の動作確認済) // レーベル面にスリキズ少しあり
◇ブックレット:B+/ シワ部分的にあり(強め含む) / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+〜B ◇バック・インレイに軽い変色あり / 背表紙部分に強い色あせあり(片方)
◇オビ:C+/ セロテープ痕あり / 変色・色あせ・汚れあり / ミシン目の裂け少しあり
録音データ・その他
☆1965. 7 モンテ- カルロ・サル アルカザールにおける録音。(P) エリク・マクレオー、(E) ポール・ヴァヴァスュール。
−フランソワは協奏曲でも自由で即興的。細部に拘ることなく 音楽を鷲掴みにして、その時々の感性の赴くままという感じの演奏です。とは言っても派手というわけではなく 遅いテンポ、弱音が基調。そのうえでメロディを小粋に揺らし 歌わせ、意表をつくアゴーギク。決して繊細にはならず (硬いタッチで しかも音の粒がきれいに揃っているわけではない)、あくまで小粋。予定調和でない 詩的な感性の揺らぎに耳は釘付けになってしまいます (第2番の第2楽章、カッコいい!)。このように演奏は現代では聞くことができないでしょう。現代の感覚からすると決して “うまい” わけではないので この曲のファースト・チョイスには向きませんが、2〜3の “まじめな” 演奏をお聞きになったあとに ぜひお聞きになっていただきたい録音です。
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