メニューイン(vn) イン・ジャパン 1951 (悪魔のトリル 他) (BVCC37436)

メイン画像:メニューイン(vn) イン・ジャパン 1951 (悪魔のトリル 他) (BVCC37436)ジャケット写真

商品番号:BVCC37436

  • 通常価格:1,500円(内税)
  • 会員価格:1,420円(内税)【5%OFF】

曲目・演奏者

●[1] タルティーニ (クライスラー編):ヴァイオリン・ソナタ「悪魔のトリル」
[2] ドヴォルザーク ( 同 編):スラヴ舞曲第10番ホ短調 Op.72-2
[3] 同 ( 同 編):黒人霊歌のメロディ
[4-6] サラサーテ:スペイン舞曲第3番 Op.22-1 (アンダルーサ), 同 第2番 Op.21-2 (ハバネラ), 同 第1番 Op.21-1 (マラゲーニャ)
[7] バルトーク (セーケイ編):ルーマニア民族舞曲
[8] グラナドス (クライスラー編):スペイン舞曲第5番ホ短調 Op.37-5 (アンダルーサ)
[9] ブラームス (ヨアヒム編):ハンガリー舞曲第1番ト短調
[10] ノヴァーチェク:常動曲 Op.5-4

■ユーディ・メニューイン(vn) アドルフ・バラー(p)

ディスク・データ

CD// 国内盤 {MONO/ ADD} BMG−RCA*BVCC-37436
 発売:05年/定価:2100円/録音:1951年/収録時間:45分
△20世紀の名演奏 シリーズ △ライナーノート:河合修一郎, 村田武雄 他

コンディション

◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ少しあり / 外縁にスリキズあり(小さめ / 強め含む)・内縁にも少しあり
◇ブックレット:A-〜B+/ ジャケ面背側にシワ少しあり(強め)
◇プラケース:A- ◇オビ:A〜A-/ 軽シワ少しあり

録音データ・その他

☆1951. 10 東京・日本ビクター・スタジオにおける録音。
−メニューインが1951年 (昭和26年) 9月から10月にかけて、初来日した際にスタジオ録音されたもの。メニューインの来日公演は、第二次大戦敗戦の数年後の大物外国人演奏家の来日だけあって社会現象にもなったようですが (私の伯母さんも大騒ぎしていたと父から聞きました)、メニューインは演奏会のスケジュールの合間をぬって、多くの録音をおこないました。バッハの無伴奏ソナタ第1番、ベートーヴェンのソナタ第5, 9番なども録音されましたが、残念なことにオリジナル・テープは失われてしまい、当小品集が現在 テープ録音として現存するすべてとのことです。これが初CD化で、貴重なマスターテープを使用し、復刻にあたっては JVC K2 24 Bit/96KHz リマスタリングによって万全の配慮がなされているとのことです。
−演奏には驚きました。後年の演奏とかなり異なっており、当時35歳、テクニック冴え、怖いものなしという感じ。情感を込めるとか、細かなニュアンスなどは頭になく、アゴーギクを大きくとり、速い部分では超絶技巧を聞かせ、遅い部分ではあまり遅くせずに洒落た節回しの歌を聞かせるという、派手で聞き映えのする演奏です。小品集ということからアンコールで観客を盛り上げるような演奏をしたのでしょう。
−貴重な写真や、来日時のプログラムや評論家 村田武雄氏の文章、SP発売時の曲目解説など、当時に思いを馳せさせるブックレットも興味深いところです。

商品番号:BVCC37436

  • 通常価格:1,500円(内税)
  • 会員価格:1,420円(内税)【5%OFF】