イベール:寄港地,パリ,フルート協奏曲 他 デュトワ=OSM,ハッチンズ(fl) (DECCA)
曲目・演奏者
●イベール:
[1]「寄港地」(1922)
[2] フルート協奏曲 (1932, 33)
[3] モーツァルトへのオマージュ (1955)
[4] 「パリ」(交響組曲 / 6曲) (1931)
[5] バッカナール (1956), [6] ボストニアーナ (1955)
[7] ルイヴィル協奏曲 (1953)
■シャルル・デュトワ指揮 モントリオールso [2]ティモシー・ハッチンズ(fl)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} DECCA*440 332-2
発売:94年/録音:1992年/収録時間:79分
△ディスク中心部の刻印=MADE IN GERMANY BY PMDC
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ スリキズ少しあり(小さめ / 強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:A-〜B+/ 小シワ少しあり(強め含む) / 軽い変色あり
◇プラケース:A-〜B+
録音データ・その他
☆[2,5]1992. 5,[1,3,4,6,7]1992. 10 以上モントリオール・聖ユスターシュ教会における録音。
−[1]以外は録音は多くないものの いずれも洒脱なセンスが光る楽しい作品。[2]はかのモイーズのために書かれたもので、傑作の呼び声高いもの。小気味のよい運動性と華やかさを持った両端楽章もさることながら、しっとりとしてノスタルジックな第2楽章が大変魅力的。−[3]はモーツァルト生誕200年記念のためにフランス放送によって委嘱された作品。モーツァルトに敬意を表したパロディです。−[4]はジュール・ロマンの戯曲「パリ」のために書かれた付随音楽から6曲の組曲にまとめられたもの。さながら音楽によるパリ観光で、第1曲「地下鉄」からその描写の面白さに釘付けになります。−[5]はイギリスBBCによる委嘱作。親しみやすいメロディと力強いリズム感、派手で痛快な曲で、なぜもっと取り上げられないのかと感じます。−[6]はボストン響の委嘱作。交響曲として書きはじめられましたが、イベール急逝のため第1楽章のみに終わってしまいました。ミュンシュはこれを「ボストニアーナ」として初演、そのタイトルでイベールの作品リストに載ることになったとのことです。−[7]は同じくアメリカのルイヴィル響のために書かれた作品。1楽章の管弦楽のための協奏曲で、アメリカ的なフレーズを交えながらの賑やかな作品です。−デュトワは持ち前の洗練された上品なセンスとともに、力感あるダイナミズムでメリハリを作っており、聞き応えあり。−デュトワ&OSMは1976年 [2]をゴールウェイと録音していました (RCA)。
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