{SACD-HYBR}　リスト：ピアノ・ソナタ，死の舞踏 他　グロー(p) （AV2097）

曲目・演奏者

●リスト：
[1] ピアノ・ソナタ
[2] バッハの主題による幻想曲とフーガ
[3] 死の舞踏 (p独奏版)

■マルクス・グロー(p)

ディスク・データ

HYBY-SACD// 海外盤 {DDD} AVIE＊AV 2097
　発売：06年／録音：2004年／収録時間：59分
△SACDハイブリッド (CD / SACD STEREO / SACD SURROUND) / DSD方式
△バック・インレイに Manufactured and printed in Germany と記載

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ 小スリキズ少しあり・外縁にもあり
◇ブックレット：A-〜B+/ ジャケ面に線キズ・小キズ・小さなツメ咬み痕少しあり / シワ少しあり / 裏表紙右下角に小ハゲあり
◇プラケース：A-〜B+

録音データ・その他

☆2004. 12 ドイツ・ノイマルクト・ライトシュターデルにおける録音。(P) エルマー・ジーバーマン、(E) ペーター・レーンガー。
−グローは南ドイツ生まれ (1970- )。シュトゥットガルト音楽院で学んだあと、ベルリンとザルツブルクでハンス・ライグラフに学びました。1995年 エリザーベト王妃コンクール優勝して注目され、その後は世界各国で演奏活動を展開しています。当アルバムは、ザ タイムズ紙で最高の評価を受け、グラモフォン誌そのほか主要な音楽雑誌でも絶賛されたグローの代表盤。確かな超絶技巧、逞しい打鍵 (とよく鳴るピアノ)、その一方で知的なコントロールと見通しのよい構成力。正攻法の堂々たる演奏を聞かせてくれます。−現在はベルリンとNY在住とのことです。
−[3]はリストが1838年にイタリアを旅した時に見た14世紀のフレスコ画「死の勝利」に感銘を受けて書いた、｢怒りの日 (ディエス イレ)」を主題としたパラフレーズ (あるいは変奏曲)。オリジナルはピアノと管弦楽のための作品でしたが、よっぽど人気を得、またリスト自信も気に入っていたのでしょう、その後 ピアノ独奏版と2台ピアノ版に編曲しました。