ベートーヴェン：弦楽四重奏曲第7〜11番　東京SQ （BVCC3015・3CD）

曲目・演奏者

●ベートーヴェン：
[1] 弦楽四重奏曲第7番 Op.59-1 (ラズモフスキー第1番)　§
[2]　同　第8番 Op.59-2 (　同　第2番)
[3]　同　第10番 Op74 (ハープ)　§
[4]　同　第9番 Op.59-3 (ラズモフスキー第3番)
[5]　同　第11番 Op.95 (セリオーソ)

■東京SQ〔ピーター・ウンジャン，菊田菊衛，磯村和秀，原田禎夫〕

ディスク・データ

CD// 国内盤 {DDD} BMG−RCA＊BVCC-3015〜17 (3枚組)
　発売：91年／定価：7200円／録音：1989, 90年／収録時間：40+67+53分
△ライナーノート：横原千史, バーバラ・L. サンド (和訳)　△オビは状態悪し

コンディション

◇ディスク：1)A〜A-/ 点キズ少しあり，2)A-〜B+/ スリキズ少しあり(小さめ)・外縁にも少しあり，3)A-/ 点スリキズ少しあり / 外縁に小スリキズ少しあり(強め含む)
◇ブックレット：A-〜B+/ 軽シワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり / 薄汚れ部分的にあり
◇プラケース：B+　◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり・薄汚れ少しあり
◇オビ：C/ 全体ありますが 背表紙にあたる部分がプラケース裏面に接着しており その他部分と切り離されているのをセロテープで付けられています / 部分的にシワあり / 背表紙部分を中心に薄汚れあり / 裏面に汚れあり (2枚目の画像参照)

録音データ・その他

☆1989. 12，1990. 1, 5 ニュー ジャ−ジー・プリンストン大学リチャードソン ホールにおける録音。(P) ジョアンナ・ニクレンツ，マーク・オーボート。
−いわゆる中期弦楽四重奏曲集。東京SQのベートーヴェン：弦楽四重奏曲全曲録音のうちの最初のセット。この後 後期集、初期集を録音し、1992年に完成させました。−東京SQの全盛期に録音された代表的な録音と言っていいでしょう。美しい音色、柔らかめのサウンド、繊細、豊かに歌う歌。アゴーギクは充分に練られていて、もちろんここ一番の力感にも欠けていません。ベートーヴェン晩年の峻厳な名作に厳しい態度で臨むというよりも、余裕を持って音楽に柔らかな光を当てるような演奏です。