モーツァルト：弦楽五重奏曲第2，6番　スメタナQ，スーク(va) （33C37-7966）

曲目・演奏者

●モーツァルト：
[1] 弦楽五重奏曲第2番 K.406(516b)
[2]　同　第6番 K.614

■スメタナQ〔イルジー・ノヴァーク，リュボミール・コステツキー，ミラン・シュカンパ，アントニーン・コホウト〕 ヨゼフ・スーク(va)

ディスク・データ

CD// 国内盤 {DDD} Co−デンオン＊33C37-7966
　発売：86年／定価：3300円／録音：1981年／収録時間：51分
△プラケース＝ハード・タイプ　△ディスクトレイにCD保護マット接着

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ 小スリキズ少しあり / 外縁に小スリキズ少しあり(強め含む)
◇ブックレット：A-〜B+/ シワ少しあり(小さな強め含む) / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：B+　◇オビなし

録音データ・その他

☆1981. 6 プラハ・芸術家の家における録音。
−日本コロムビアとスプラフォンとの共同制作。1976年 第3, 4番に続く弦楽五重奏全曲録音第2作で、この後1983年に第1, 5番を録音して完成させました。−大学時代に購入した私にとっては懐かしい録音ですが、当時はスメタナQがよく聞かれていました。その後 個性的な弦楽四重奏団がいろいろと出現したため、あまり話題になることがなくなった気がしますが、久しぶりに聞いてみますとこれほど優しい演奏であったかという感じ。落ち着いた音色、やや遅めのテンポをとっての丁寧で柔らかなフレージング、まろやかな響き。技術的にもしっかりとしており、また美しく、決して枯れた演奏ではありませんが、古い町並みが残る東欧の風景に通じるものがあり、当時は感じなかった懐かしさを覚えます。第1ヴィオラのスークが突出せずに溶け込んでいるのも見事。