ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番,ガルッピ 他 ミケランジェリ(p) (KICC8440)
曲目・演奏者
●[1] ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番 Op.111
[2] ガルッピ:ピアノ・ソナタ第5番ハ長調
[3] D. スカルラッティ:ピアノ・ソナタ ハ短調 L.352 (K.11), 同 ハ長調 L.104 (K.159), 同 イ長調 L.483 (K.322)
■アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(p)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} K−ロンドン*KICC 8440
発売:97年/定価:1500円/録音:1965年/収録時間:50分
△ハイパー・ヴェリー・ベスト・クラシックス・シリーズ △ライナーノート:小林利之
コンディション
◇ディスク:A-/ 点キズ少しあり 外縁に小スリキズ少しあり(強め含む)
◇ブックレット:A-/ 小シワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+〜B ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり ◇オビなし
録音データ・その他
☆1965年録音。−ミケランジェリ若き日の名演奏として人気の録音ですが、原盤はDECCAでなく B.D.M. で、1965年録音ながらモノーラルのような音質。当アルバムには記載されていませんが、どうやらローマでの録音のようで、B.D.M. もイタリアの会社なのでしょう。−冴えない音質から ミケランジェリの完璧な美を追い求めるピアニズムを聞くことができます。そうした志向にもかかわらず [1]第1楽章では憑かれたような緊迫したドラマティシズムに貫かれているのがスゴイ。第2楽章にも情感的なものを聞くことができます。−そして[2]ガルッピのソナタの可憐さ。構造は単純で学生のための練習曲風ではありますが、ミケランジェリの完璧、清冽なピアノによって芸術的な風格を得たかのようです。[3]スカルラッティ3曲も強さと重さのある演奏ですが、決して無愛想ではなく、活き活きとした表情が。ミケランジェリの魅力が詰ったアルバムです。
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