リスト:ピアノ・ソナタ,灰色の雲,不運 他 ポリーニ(p) (外DG)
曲目・演奏者
●リスト:
[1] ピアノ・ソナタ
[2] 灰色の雲, [3] 不運 (凶運), [4] 悲しみのゴンドラ I, [5] R.W - ヴェネツィア
■マウリツィオ・ポッリーニ(p)
ディスク・データ
CD//海外盤 {DDD} DG*427 322-2
発売:90年/録音:[1,3]1989年LIVE, [2,4,5]1988年/収録時間:46分
△ディスク=MADE INGERMANY △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ少しあり 内外縁に小スリキズ少しあり // レーベル面内縁に小キズ1点あり
◇ブックレット:B+/ ツメ咬み痕あり(強め) / 小シワ少しあり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆[1,3]1989. 6 ミュンヘン・ヘルクレスザール, [2,4,5]1988. 5 ウィーン・ムジークフェラインザールにおける録音。[2,4,5]はライヴ録音。(P, D) クリストファー・オールダー、(E) ギュンター・ヘルマンス。
−ポッリーニ初のリスト・アルバムで、いずれも初録音でした。−[1]は複雑なスコアのすべての音が曇りなく明快に聞こえるようで、ポッリーニの並外れたテクニックと音楽性が現れています。大変ダイナミックではあるものの、ゲーテの「ファウスト」などを想起させるロマン的な ドラマ的な要素は希薄で、純音楽的。硬質な音は透明で、美しいメロディも清冽です。なお[1]には13の index が附いています。
−晩年の4曲の小品が演奏されているのが素敵。大向こうをうならせるよりも個人的な思いを綴るかのようで、独白のようでもあります。無調への接近なども興味深い。また[4]はワーグナーの死を予感して、[5]はその訃報に接して作曲したと言われており (“R. W.” はワーグナーのイニシャル)、友人であり、ライヴァルであった大作曲家への晩年の思いが伺えます。
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