ストラヴィンスキー：ペトルーシュカ，春の祭典　ブーレーズ＝Clev （外DG）

曲目・演奏者

●ストラヴィンスキー：
[1]「ペトルーシュカ｣ (1911年版)
[2]「春の祭典」

■ピエール・ブーレーズ指揮 クリーヴランドo

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} DG＊435 769-2
　発売：92年／録音：1991年／収録時間：68分
△ディスク中心部の刻印＝MADE IN GERMANY

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：A-/ シワ少しあり 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：A-〜B+

録音データ・その他

☆1991. 3 クリーヴランド・マソニック オーディトリウムにおける録音。
−DGと専属契約を結んだブーレーズの第1作でした。同時にクリーヴランド管のDG初録音だったとのことです。−ブーレーズによる[1]2回目、[2]3回目の録音でした。−ブーレーズが晩年に到達した稀有な世界。驚異のスコア解析力で、洗練された、完全な音楽美を追求しています。壮年期 CBS録音で聞かせた鋭い切れ込みはかなり影を潜め、またもとより物語性やエモーショナルな面白さを排しているので、そういう点では一見 面白くない演奏ですが、複雑なスコアを明晰に美しく鳴らしたその演奏 (と録音) の見事さは、これぞブーレーズという気がします。