モーツァルト:ドイツ舞曲と行進曲集 マリナー=ASMF (外PHILIPS)
曲目・演奏者
●モーツァルト:
[1] 行進曲ニ長調 K.189
[2] 6つのドイツ舞曲 K.600
[3] 3つのドイツ舞曲 K.605
[4] 4つのドイツ舞曲 K.602, [5] 行進曲ニ長調 K.335-1
[6] 6つのドイツ舞曲 K.509, [7] 行進曲ニ長調 K.335-2
[8] 6つのドイツ舞曲 K.571
■ネヴィル・マリナー指揮 アカデミー オヴ セイント. マーティン- イン- ザ- フィールズ [4]フランシス・ベインズ(ハーディガーディ)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} PHILIPS*416 484-2
発売:82年/録音:1981年/収録時間:60分
△ディスク=MADE IN W. GERMANY BY POLYGRAM (ディスク中心部の刻印なし),416 484-2 01
△プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-/ 小スリキズ少しあり / レーベル面中心部に小スリキズ少しあり
◇ブックレット:B/ 強いツメ咬み痕あり シワ少しあり(強め含む) 白地部分に変色あり(軽め)・薄汚れ部分的にあり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)
録音データ・その他
☆1981. 11 ロンドン・ヘンリー ウッド ホールにおける録音。
−1787年 モーツァルトは念願だったウィーンの宮廷作曲家に迎えられたものの、それから死までの4年間で与えられた仕事はオペラなどではなく、舞踏会のためのダンス音楽ばかりでした。貴族用のメヌエット、広く踊られたコントルダンス、そして庶民用で一番テンポの速いのがドイツ舞曲。小さな仕事ながら もともとダンス好きのモーツァルトのことですからまんざら嫌でなかったのかもしれません。しかもドイツ舞曲にはモーツァルトの天才を発揮したものがあり、モーツァルト好きは聞き逃せません。たとえば 6つのドイツ舞曲 K.509 は単なる小曲の羅列でなく、有機的に意味があり、また感情的なものの変化を感じさせ、その6曲は必然な結びつきがあるように感じさせます。一方 K.571 では突然 悲しみの翳が差し、また狂気の予兆のような不気味な翳が差すところがスゴイ。そして両曲とも終曲は踊り狂うかのように賑やか。K.571 はトルコ風に変化します。−しかし最も有名なのは K.605。第3曲に「そりすべり」を持つもので、ブルーノ・ワルターなども録音していました。
−マリナー&ASMFの演奏は当然ながら踊りを目的とした娯楽音楽としてではなく 芸術作品として再現。ドイツ舞曲でも貴族的とも感じられる整然とした美しさですが、翳の部分を強調したり、表現には工夫を感じさせます。
−もとは1986年発売の国内初CD化盤 32CD-486 であったもので、三ツ折の日本語解説書 (シワ少しあり) と、長オビの一部が附いています。
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