ブゾーニ:ピアノ協奏曲 アムラン(p) エルダー=CBSO (CDA67143)
曲目・演奏者
●ブゾーニ:
ピアノ協奏曲 Op.39
■マルク- アンドレ・アムラン(p) マーク・エルダー指揮 バーミンガム市so 同cho男声部
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} hyperion*CDA67143
発売:99年/録音:1999年/収録時間:74分
△独語詞・英仏訳掲載 △ディスク中心部の刻印=MADE IN THE UK BY UNIVERSAL M&L
コンディション
◇ディスク:A〜A-
◇ブックレット:B+/ ツメ咬み痕あり(強め含む) シワ少しあり(強め含む) ホッチキスにサビ少しあり
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆1999. 6 バーミンガム・シンフォニー ホールにおける録音。(P) アンドルー・キーナー、(E) トニー・フォークナー。
−知られざるピアノ協奏曲を発掘するhyperionの “ロマンティック ピアノ コンチェルト” シリーズ第22作です。−ブゾーニ唯一のピアノ協奏曲は1904年完成。5楽章からなり、全曲70分以上を要します。ピアノは超絶技巧。そして終楽章には男声合唱が登場。その合唱はアッラーを讃えるものです (詞はデンマークの劇作家アダム・エーレンスレーヤー作 / 独語訳)。しかし第2楽章と第4楽章ではイタリアの民謡の旋律が用いられ、しかも第4楽章: イタリア風に (タランテッラ) はバカ騒ぎのような諧謔性を持つという多種多様な要素を含むという破格・異形のピアノ協奏曲。初演以来 統一性の欠如という批判を受けてきましたが、ドイツで活躍したイタリア人で、しかも電子音楽や微分音による作曲など、未来的な感性を持っていたブゾーニにとっては特におかしなことではなかったのでしょう。
−超絶技巧をこれ見よがしではなくさらりと涼し気にこなし、むしろ弱音を重視し、柔らかな抒情を表出するアムラン。彼は2001年 この曲の日本全曲初演をおこなっています。エルダー&CBSOのたっぷりとロマンティックでありながら、しかもダイナミックな演奏も素晴らしい。
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