ムソルグスキー:展覧会の絵,ラヴェル:ラ・ヴァルス 他 マータ=ダラスso (R25C1029)
曲目・演奏者
●[1] ムソルグスキー (ラヴェル編):「展覧会の絵」
[2] ラヴェル:優雅にして感傷的なワルツ
[3] 同 :「ラ ヴァルス」
■エドワルド・マータ指揮 ダラスso
ディスク・データ
CD// 国内盤 {DDD} BMG−RCA*R25C-1029
発売:88年/定価:2500円/録音:[1]1982, [2,3]83年/収録時間:65分
△ライナーノート:柴田隆一 △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-/ 小スリキズ少しあり
◇ブックレット:B+/ シワ部分的にあり(強め含む) 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり ◇オビなし
録音データ・その他
☆[1]1982. 4,[2]1983. 4 以上ダラス・バプティスト教会・クリフ テンプルにおける録音。(P) ジェイ・デイヴィッド・サックス、(E) ポール・グッドマン。
−同コンビはLP3枚分のラヴェル管弦楽曲集を録音していますが、[1]のオリジナル・カップリングはラヴェルの「クープランのトンボー」のよう。ラヴェルのオーケストレイションということで、[1]もラヴェル管弦楽曲集の一環として録音したのでしょう。エリアフ・インバルもフランス国立管とのラヴェル管弦楽集 (DENON) も「展覧会の絵」を含んでいました。
−[1]は意外にもトランペットの柔らかい吹奏で始まります。その後もソリッドな音や強引なドライヴによる男性的な演奏ではなく、知的なコントロールの効いた丁寧な音の扱いによるロマン性の表出で聞かせます。細かいテンポ変化が面白い「チュイルリーの庭」、遅いテンポの重々しい「ビドロ」、その雰囲気を引きずる第4プロムナードからコロッと変わって速いテンポと軽快なリズムによる「ひなの踊り」…。「キーウの大門」も煽り立てることなく、落ち着いた堂々たるフィナーレ。実に味わい深い演奏を聞かせてくれます。ところがラヴェルになるとマータのイメージ通りの強く男性的な音が。[2]は全体的には曲想が優雅ですが、それでも高揚すると強烈なアッチェレランドなど強烈な表現が。そして[3]の後半の興奮もやはりマータです。−[1,2]はこれが国内初CD化でした。
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