チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番,ムソルグスキー:展覧会の絵 他 ホロヴィッツ(p) トスカニーニ=NBCso (60449-2-RG)
曲目・演奏者
●[1] ムソルグスキー:「展覧会の絵」
[2] 同 (ホロヴィッツ編):「水辺で」
[3] チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 Op.23
■ウラディミール・ホロヴィッツ(p) [3]アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBCso
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ ADD} RCA (BMG)*60449-2-RG
発売:90年/録音:[3]1941, [2]47, [1]51年; [1]のみLIVE/収録時間:63分
△RCA VICTOR ゴールド シール / ホロヴィッツ コレクション・シリーズ △ディスク=Made in USA
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ スリキズ少しあり(強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:A-〜B+/ 表紙両面の背側にシワ少しあり 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+〜B ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆[1]1951. 4. 23,[2]1947. 11,[3]1941. 11. 21 以上NY ([1,3]カーネギー ホール) における録音。[1]のみライヴ。
−[3]は同じくトスカニーニ&NBC響と1943年にライヴ録音しており、そちらは火の出るような壮絶な演奏で有名ですが、このセッション録音もライヴのようなテンションの高さがあります。私はライヴ演奏と勘違いして聞いていました。ちなみにホロヴィッツは1933年 トスカニーニの娘ワンダと結婚しており、トスカニーニは義父にあたります。
−[1]はライヴ。明記されていませんが、ホロヴィッツが随所に手を加えた独自の版。管弦楽版を意識し、音に厚みを施したり、超絶技巧によってより聞き映え (見映えも?) がするようにしたのでしょう。特に「バーバ・ヤーガ」から「キエフ (これからはキーウというべきか) の大門」は超絶技巧の祭典。最後の最後、トレモロのような音を追加してクレッシェンドしているのがスゴイ。ただし随所で音を外しており、テクニック的に完璧というわけではありません。なおホロヴィッツは[1]を1947年にセッション録音しています。ふと思い出しましたが、ホロヴィッツはキエフ生まれですね。当時はロシア帝国だったとはいえ。「展覧会の絵」 「キエフの大門」には特別な思い入れがあったのでしょうか。
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