{SACD-HYBR} Wフェラーリ:三部作,ヴェネツィア組曲 他 シルマー=ミュンヘン放送o (外CPO)
曲目・演奏者
●ヴォルフ- フェラーリ:
[1] 三部作 Op.19〔1. フォルゲザング (いと高きところに),2. 亡くなった英雄のために,3. 祈り〕
[2] エットーレ・ティートの歌によるアラベスク Op.22
[3] ディヴェルティメント Op.20
〔1. カプリッチョ風の主題による変奏曲,2. 牧歌的な歌,3. シチリアーナ,4. ロンド フィナーレ〕
[4] ヴェネチア組曲 Op.18〔1. ラグーナで,2. 舟歌,3. 夜想曲,4. 祭りの朝〕
■ウルフ・シルマー指揮 ミュンヘン放送so [1,4]ヘンリー・ラウダレス(vn)
ディスク・データ
HYBR-SACD// 海外盤 {DDD} cpo*777 567-2
発売:11年/録音:2008年/収録時間:69分
△SACDハイブリッド (CD / SACD STEREO / SACD SURROUND)
△ディスク=MADE IN GERMANY △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:A-/ 小シワ少しあり
◇プラケース:A-〜B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆2008. 12 ミュンヘン・バイエルン放送第1スタジオにおける録音。(P) ェルク・モーザー、(E) ペーター・ウルバン。バイエルン放送との共同制作。
−エルマンノ・ヴォルフ- フェッラーリはイタリアの作曲家 (1876- 1948)。ヴェネツィア生まれ。母はイタリア人、父はドイツ人画家。ミュンヘン音楽学校に学びました (ただし卒業していないとのこと)。オペレッタに近いオペラ「せんさく好きな女たち」 「4人の田舎者」 「スザンナの秘密」などを発表し、それらはイタリアよりもドイツで成功しました。1911年には現在 その間奏曲が W- フェッラーリの最もよく知られる作品である「マドンナの宝石」を発表しています。しかし第一次世界大戦が勃発するとチューリヒへの移転を余儀なくされ、作曲意欲は衰えましたが、晩年 故郷のヴェネツィアへ戻り、オペラとともに数々の器楽作品を作曲しました。当アルバムの管弦楽のための作品はいずれも1935〜37年の作曲。全体的にメロディアス、エレガントな作風。派手な効果を排した趣味のよさの中に多分なメランコリー含まれているのが大きな特徴でしょう。[4]の終曲の「祭りの朝」はさすがに賑やかだろうと思いきや、この曲でさえ憂いが感じられます。−[1]は2つのアダージョの間にアンダンテ マエストーゾの楽章が挟まれているという構成。宗教的な作風が用いられた、祈りが感じられる曲。最も内容豊かといえるでしょう。−[2]のエットーレ・ティートはW-フェッラーリの友人だったヴェネツィアの画家 (1859- 1941)。人の声が聞こえてくるような嘆きの歌を主題としています。
−シルマーは2006年から長きにわたりミュンヘン放送管の芸術監督をつとめています。
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