ブラームス:交響曲第2番,ハイドン変奏曲 他 ワルター=NYP (SRCR8683)
曲目・演奏者
●ブラームス:
[1] 交響曲第2番 Op.73
[2] ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
[3] ハンガリー舞曲集 より 4曲〔1. 第17番 嬰ヘ短調,2. 第1番ト短調,3. 第3番ヘ長調,4. 第10番ヘ長調〕
■ブルーノ・ワルター指揮 ニュー ヨークpo
ディスク・データ
CD// 国内盤 {MONO/ ADD} So−ソニー*CSCR 8693
発売:91年/定価:2000円/録音:[1,2]1953, [3]51年/収録時間:65分
△不滅の銘盤 ワルター / ニューヨークの芸術13 △ライナーノート:宇野功芳, 佐々木節夫
コンディション
◇ディスク:A-/ 小スリキズ少しあり
◇ブックレット:A-/ 小キズ少しあり 内部白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:A-〜B+ ◇オビ:A-/ 直線状のシワ少しあり
録音データ・その他
☆[1]1953. 12, [2]1953. 2, [3]1951. 2 録音。
−[1]は1951, 53年で完成させた同コンビによるブラームス交響曲全曲録音のうちの1曲。初CD化であった当シリーズでは 第1, 3番 (CSCR8682)、第4番+2曲の序曲 (CSCR8684) で全曲が発売されました。−ワルターは最晩年の1960年 [1,2]をコロンビア響とステレオ録音していますが、[3]は唯一の録音です。
−モノーラルの旧録音といっても70代後半の録音ではありますが、最晩年のステレオ録音の明鏡止水を感じる表現とはまったく異なっており、起伏の大きな演奏で、多分に攻撃的であるのが意外。特に[1]の第4楽章の超快速テンポ、激しい表現はどうしたものでしょう。試しに激しい表現に合うような指揮の真似をしてみましたが、ついていけないくらいです。77歳のワルターはどのような棒の振りかたをしていたのでしょうか。比較的穏やかな曲想である[2]も相当尖った指揮ぶりで、ワルターの表現意欲がまったく老いていなかったことを知ることができます。[3]も大変 情動的で、なんとも楽しい表現。第10番が激しい! こうした小曲でもオケメンバーともども本気で挑んでいるのが嬉しいところです。
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