Vウィリアムズ:交響曲第3,4番 スラットキン=PO (外RCA)
曲目・演奏者
●ヴォーン ウィリアムズ:
[1] グリーンスリーヴズによる幻想曲
[2] 田園交響曲 (交響曲第3番)
[3] 交響曲第4番ヘ短調
■レナード・スラットキン指揮 フィルハーモニアo
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} RCA*09026-61194-2
発売:93年/録音:1991年/収録時間:73分
△ディスク=Made in USA
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:A〜A-/ 内部白地部分に変色にあり(軽め)
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆1991. 11 ロンドン・アビー ロード スタジオにおける録音。(P) アンドルー・キーナー、(E) マイク・ハッチ。
−1990〜92年 スラットキンがフィルハーモニア管に客演して完成させたヴォーン・ウィリアムズの交響曲全曲録音 (+管弦楽曲6曲) からの1枚。
−[2]は1918年から21年にかけて作曲。4楽章からなります。Vウィリアムズが第一次大戦に従軍していた時 ラッパ吹きがオクターヴの音程を間違えて吹いていたところから発想を得たとのことで、このイメージは第2楽章のナチュラル・トランペットの独奏に生かされています。ほとんどがモデラート あるいはレントからなっていますが、友人バターワースを含む第一次世界大戦の犠牲者への挽歌であると考えられているとのこと。五音音階に近い旋法や印象派の影響が強い和声などが使用されています。−瞑想的な先の3つの楽章に比べて終楽章は感情的な楽章。その開始はティンパニのロールの上で歌うソプラノによる旋法的なレチタティーヴォ。なお手ソプラノ独唱はテノール独唱でもよく、またクラリネット代用可能です。
−[3]は1931年から34年にかけて作曲。Vウィリアムズ初の標題のない交響曲。伝統的な4楽章からなり、第3楽章はスケルツォ。初演は1935年 エイドリアン・ボールト指揮 BBC響。大胆な不協和音や厳しく激しい音楽に賛否両論あったとのことです。しかし現代においては特に難しい音楽ではなく、瞑想的な第3番と対照的な、激しい感情むき出しの音楽は痛快です。
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