スメタナ:弦楽四重奏曲集 シュターミッツQ (BR100219)
曲目・演奏者
●スメタナ:
[1] 弦楽四重奏曲第1番「わが生涯より」
[2] 同 第2番
■シュターミッツQ〔ボフスラフ・マトウシェク,ヨゼフ・ケクラ,ヤン・ペルシュカ,ヴラディーミル・レイクスネル〕
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} BAYER*BR 100 219
発売:91年/録音:1990年/収録時間:49分
△ディスク=MADE IN GERMANY △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む*動作確認済) 外縁にスリキズあり
◇ブックレット:A-/ 小シワ少しあり
◇プラケース:A- ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆1990. 10 プラハにおける録音。
−シュターミッツQは1985年 スニーティラ門下のソリスト マトウシェクを第1vnを中心として同門の後輩 ケクラ、プラハ音楽院出身のふたりで結成されたチェコのクァルテット。名称はヴァイオリンのふたりが作曲家シュターミッツと同郷 (ハブリーチクーフ ブロト) であったことから名付けられました。マトウシェク (1949- ) は1970年 ティボール・ヴァルガ・コンクールでの特別賞を受賞、1972年 プラハの春コンクールで優勝し、ソリストとしてキャリアをスタートしましたが、1977年から80年にかけて読売日本響のコンマスをつとめていました。チェコに戻り 再びソリストとしての活動を開始するマトウシェクですが、5年後 シュターミッツQを率い、1995年までの10年間在籍しました。シュターミッツQはマトウシェク退団後も活動を続けていますが、何といってもマトウシェク時代が有名で、同じくBAYERレーベルに録音したドヴォルザークとマルティヌーの弦楽四重奏曲全集はフランスのディスク大賞を受賞し、高く評価されていました。−この録音でも大仰な表現のない、端正でキリリとした、格調高い表現が聞きもの。そしてマトウシェクのヴァイオリンの美しさは光っています。
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