JシュトラウスII：ワルツ集 他　リンド(S) Bトイスル＝WVOO （28CD598）

曲目・演奏者

●[1] J. シュトラウスII世：｢春の声｣ Op.410
[2]　同 (シェーンヘル編)：｢愛の歌｣ Op.114
[3]　同 ：｢カサノヴァ｣ より 尼僧たちの合唱
[4]　同 (ジュネー, シェーンヘル編)：｢レモンの花咲くところ｣ Op.364
[5] ヨゼフ・シュトラウス：｢オーストリアの村つばめ｣ Op.164
[6] アルディーティ：｢話して！｣
[7] スタッラ (J. シュトラウスII 原曲)：｢シーヴェリングのリラの花｣ (オルガ・ポルカより編曲)
[8] J. シュトラウスII (シュミット編)：皇帝円舞曲 Op.437

■イーファ・リンド(S)　フランツ・バウアー- トイスル指揮 ウィーン・フォルクスオーパーo　[3,8] 同cho

ディスク・データ

CD// 国内仕様盤 {DDD} Ph−フィリップス＊28CD-598 (420 246-2)
　発売：88年／定価：2800円／録音：1986年／収録時間：55分
△定盤100 シリーズ　△海外盤に長オビと三ツ折の日本語解説書を附したもの
△歌詞対訳なし　△プラケース＝ハード・タイプ
△ディスク中心部の刻印＝MADE IN W. GERMANY BY PDO，420 246-2 01 #

コンディション

◇ディスク：A-/ 小スリキズ少しあり(強め＊動作確認済) / レーベル面に小スリキズ少しあり
◇ブックレット：A-/ 軽シワ少しあり 白地部分に変色あり(軽め)
◇日本語解説書：A-〜B+/ ツメ咬み痕少しあり 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：A-　◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
◇長オビ：A-/ 白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆1986. 10 ウィーン・カジノ バウムガルトナーにおける録音。
−インスブルック生まれ、美貌のコロラトゥーラ・ソプラノ イーファ (エヴァ)・リンドのソロ・デビュー録音でした。−[3]はオペレッタからの歌、[7]はオペレッタの歌からの編曲。[1,5]はオケ版の方が有名ながら声楽版がオリジナルです。なお[6]のアルディーティはイタリアの作曲家。−[4]はシュトラウスのイタリア讃歌とも言うべき佳曲ですが、あまり録音されないのを寂しく思っていました。｢こうもり｣ の台本を書いたジュネー編曲による珍しい声楽版が聞けることはこのアルバムの大きな魅力です。−なおコンテンツにはシェーンヘル編曲と書かれていますが、シェーンヘルはおそらく シュトラウスの他の有名曲同様、現代のフルオーケストラ用に補強しているのではないかと思われます。−前年に発売された国内初出盤の値下げ盤。初出盤同様、日本語解説書に各曲の解説はありますが、歌詞和訳はありません。