カステルヌオーヴォ (第2番),ベン=ハイム:ヴァイオリン協奏曲 パールマン(vn) /L (CDC754296)
曲目・演奏者
●[1] カステルヌオーヴォ- テデスコ:ヴァイオリン協奏曲第2番 Op.66「預言者」
[2] ベン- ハイム:ヴァイオリン協奏曲
■イツァーク・パールマン(vn) ズービン・メータ指揮 イスラエルpo
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} EMI*CDC 7 54296 2
発売:92年/録音:1990年LIVE/収録時間:50分
△ディスク=Made in Germany / ディスク中心部に SONOPRESS 刻印あり
△プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-/ 点キズ少しあり
◇ブックレット:B+/ ツメ咬み痕あり シワ少しあり 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆1990. 10 テル アビブ・マン オーディトリアムにおけるライヴ録音。(P) ピーター・オルウォード、(E) ジョン・カーラーダー。
−[1]のマリオ・カステルヌオーヴォ- テデスコはイタリアのユダヤ系作曲家 (1895-1968)。[2]のパウル・ベン- ハイムはドイツ生まれのイスラエルの作曲家 (1897-1984)。ユダヤ系のパールマン、イスラエル・フィル、そして熱烈な親ユダヤ・親イスラエル主義者として知られるメータによる演奏です。−[1]は1931年作曲。ハイフェッツに捧げられました。3つの楽章はイザヤ、エレミア、エリヤというユダヤ教の預言者の名がつけられ、ユダヤ的なメロディがちりばめられています (3つの楽章の演奏順は自由とのこと)。カステルヌオーヴォはこの曲について「民衆の叫び、自然の音に取り巻かれたいにしえの予言者たちの熱い呼びかけ」 「栄光に満ちていた過去の時間を思い起こさせるもの」と語っています。反ユダヤ主義がヨーロッパ中に蔓延する中、ユダヤ系の血統への自負、尊厳を表現したということでしょう。−[2]は1960年作曲。急-緩-急の3楽章からなります。第1楽章はスケルツォ的な曲想。終楽章は長いカデンツァで始まり、本編はまたコミカルな雰囲気で舞曲的。どちらもユダヤ的な嘆きの歌の部分を持っていますが、第2楽章はまさしくユダヤの歌そのものという感じです。
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