ベートーヴェン:交響曲第9番 フルトヴェングラー=WP /51年1月LIVE (KICC2291)
曲目・演奏者
<ムジークフェラインの第9>
●ベートーヴェン:
交響曲第9番 Op.125 (コラール)
■ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ウィーンpo ウィーン・アカデミーcho イルムガルト・ゼーフリート(S) ロゼッテ・アンダイ(A) ユリウス・パツァーク(T) オットー・エーデルマン(Bs)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {MONO/ ADD} K−セブンシーズ*KICC 2291
発売:93年/定価:2500円/録音:1951年LIVE/収録時間:74分
△フルトヴェングラー入神ライヴ・シリーズ △歌詞対訳掲載
△伊MY SOUND 原盤
コンディション
◇ディスク:B+/ スリキズ部分的にあり(小さめ・強め含む*動作確認済)
◇ブック:B〜B-/ 裏表紙に強いツメ咬み痕あり(小さな破れあり) 小シワ部分的にあり 白地部分に軽い変色あり・部分的に薄汚れあり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり ◇オビなし
録音データ・その他
☆1951. 1. 7 ウィーン・ムジークフェラインザールにおけるライヴ録音。
−フルトヴェングラーの「第9」は13種類ほどの録音が残されているようですが、年代順からすると5番目のもの。有名なバイロイトが同年7月ですので、その半年ほど前の録音ということになります。−フルトヴェングラーの「第9」のうちでもっと素晴らしいとの評価もある充実の演奏。ライナーノートの小林利之氏によれば、CETRAのLPで初発売された時からそうだったとのことです。−第1楽章冒頭、ゆったりとした落ち着いたテンポ。オケが素晴らしい。ウィーン・フィルの、特に弦楽の実力と魅力がよく聞こえる演奏です。同様にゆったりとしたテンポをとる第3楽章のヴァイオリン部の麗しい歌いぶりにはホント、ほれぼれさせられます。第4楽章は最初 独唱と合唱が遠いのが残念ながら、その独唱と合唱がうまいこともあって 大変充実。いつものコーダでの超快速へのアッチェレランドもウィーン・フィルはこともなげにこなしているのもさすがです。−第1楽章提示部の終わりあたりに音質上のちょっとした瑕疵あり。
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