カッチーニ歌曲集 他 <アマリッリ麗し> 平井満美子(S) 佐野健二(キタローネ, lut) (AEO508)
曲目・演奏者
●[1] カプスベルガー:プレリュード
[2] カッチーニ:恵み深い幸せな瞳よ
[3] 同 :わたしの苦しみを憐れんでおくれ
[4] 同 :愛の神よ わたしは去ります
[5] カプスベルガー:トッカータ第3番
[6] カッチーニ:もう戦をやめておくれ, [7] 同 :おまえが楽しげに笑うなら
[8] 同 :燃えよ わが心
[9] 同 :アマリッリ麗し
[10] ナヴヴァッハ:アマリッリ麗し
[11] カッチーニ:わたしは死ななければならないのだろうか
[12] カプスベルガー:トッカータ第5番
[13] カッチーニ:わたしの哀れな胸は燃えている
[14] 同 :あの燃えるようなため息に, [15] 同 :幸せな小鳥よ
[16] 同 :隠された刺の上に麗しく, [17] 同 :ひねもす泣き
■[2-4,6-11,13-17]平井満美子(S) [1-17]佐野健二(キタローネ, lut)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {DDD} エオリアン*AEO-508
発売:92年/定価:3000円/録音:1992年/収録時間:61分
△歌詞対訳掲載
コンディション
◇ディスク:A-/ 点キズ少しあり
◇ブックレット:A-/ 軽シワ少しあり
◇プラケース:B+ ◇オビ:A〜A-
録音データ・その他
☆1992. 6 埼玉・秩父音楽堂ホールにおける録音。(P) カワイタカオ、(E) 小島幸雄。
−ジュリオ・カッチーニはイタリア・ルネサンス音楽末期、バロック音楽初期の歌手・作曲家 (1545頃-1618)。ローマまたはティボリに生まれ、1564年頃 フィレンツェの宮廷歌手となりました。1579年と89年のメディチ家の婚礼には幕間(まくあい) 劇の上演に参加。一方で古代ギリシアの音楽を模範として新しい音楽様式の可能性を研究するグループ「カメラータ」の一員として、ギリシア音楽劇の再生を試み、1600年 マリ・ド メディシスとフランス王アンリ4世の婚礼のために初演されたオペラ「エウリディーチェ」では、同オペラの作曲を競っていた盟友ペーリより先に出版しました。−他方 通奏低音つきの単声のアリアとマドリガルを収録した歌曲集「新音楽」(1601) は、17世紀初頭に起こった新しいモノディ様式の確立を代表する作品として音楽史に画期的な意義を持ちます。特に「アマリッリ麗し」は今日なお広く愛唱されています。ちなみに それ以上に有名な「カッチーニのアヴェ マリア」は 1970年頃 ソ連の音楽家ウラディーミル・ヴァヴィロフによって作曲された歌曲で、カッチーニは全く関係ありません。−当アルバムはカッチーニのモノディ歌曲を中心に、カプスベルガーのリュート曲3曲、そして[9]「アマリッリ麗し」の編曲である[10]を収めています。
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