モーツァルト:レクイエム (リオ・デ・ジャネイロ版) マルゴワール=GE&CR /L (K617180)
曲目・演奏者
●モーツァルト:
レクィエム K.626 (1821年 リオ デ ジャネイロ版 / ノイコム作曲の「リベラ メ」付き)
■ジャン- クロード・マルゴワール指揮 ラ グランド エキュリー エ ラ シャンブル デュ ロワ (王室大厩舎・王宮付楽団) (古楽器使用) カントライ ザールルイ(cho) ヨルディス・テボー(S) ジェンマ・コマ- アラベール(Ms) サイモン・エドワーズ(T) アラン・ビューエ(Bs)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} K617*K617180
発売:05年/録音:2005年LIVE/収録時間:51分
△ディジパック・タイプ / ブックレット接着 △羅語詞・仏訳掲載
△裏表紙に Made in France と記載
コンディション
◇ディスク:B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む*動作確認済) 薄いスリキズ部分的にあり?
◇ブックレット:A-/ 小シワ少しあり
◇紙ケース:A-/ スレ線少しあり
録音データ・その他
☆2005. 11. 13 フランス・モゼル県・サールブール・聖バルトロメ教会におけるライヴ録音。
−録音当時 発見されたモーツァルトのレクィエムのリオ デ ジャネイロ初演版の世界初録音。ノイコム作曲の「リベラ メ (我を救いたまえ)」が最後に演奏されます。悲劇的な曲調の8分ほどのこの曲は「ディエス イレ」や「レクィエム」も引用されるなかなか面白いもの。一聴の価値ありです。−ところでブラジルに特別な版が存在するというのも不思議な気もしますが、当時のリオ デ ジャネイロはヨーロッパのナポレオン戦争の混乱を避けたポルトガル宮廷がリスボンから遷都していたためにおおいに発展していました。この曲の南米初演は1819年 ガルシア神父の指揮により リオ デ ジャネイロの教会でおこなわれましたが、1821年の再演に際し、「リベラ メ」を追加するため、ザルツブルク生まれの作曲家で当時 リオ デ ジャネイロのジョアン6世の宮廷のもとで働いていたジギスムント・ノイコム (1778-1858) に作曲を依頼したということのようです。もちろんナポレオンが敗北するとポルトガル宮廷はリスボンに戻り、ノイコムもヨーロッパに帰還。その後 ブラジル独立戦争が勃発し、ノイコムが関わった楽譜も200年近くリオ デ ジャネイロの大聖堂の書庫に埋もれてしまうこととなりました。
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