シューマン:交響曲第3,4番 アーノンクール=COE /L (外TELDEC)

メイン画像:シューマン:交響曲第3,4番 アーノンクール=COE /L (外TELDEC)ジャケット写真

商品番号:4509-90867

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曲目・演奏者

●シューマン:
[1] 交響曲第3番 Op.97
[2] 同 第4番 Op.120 (第1稿: 1841年版)

■ニコラウス・アーノンクール指揮 ヨーロッパ室内o

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} TELDEC*4509-90867-2
 発売:94年/録音:[1]1993, [2]94年/収録時間:56分
△ディスク=Made in Germany △プラケース=ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク:B+〜B/ スリキズ部分的にあり(横方向・強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:B+〜B/ シワ部分的にあり(強め含む) 白地部分に軽い変色あり・薄汚れ部分的にあり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆[1]1993. 6,[2]1994. 7 以上グラーツ・シュテファニエンザ−ルにおけるライヴ録音。(P) ヘルミュ−ト・ミューレ、(E) ミヒャエル・ブラマン。
−1993〜95年 シュテファニエンザ−ル・ライヴ録音によるシューマン交響曲全曲録音の第1作でした。アーノンクールのピリオド・スタイルを取り入れた演奏とともに、第4番が第1稿 (初稿) で演奏されているのが興味深いところ。全体的な流れは通常演奏される改訂版と同様ながら、部分的には大きく異なっている箇所も少なくなく 楽しい。
−その[2]は第1番と同年の1840年に完成し、翌年 初演されましたが、評判が芳しくなかったため出版されませんでした。10年後の1851年 交響曲第3番を完成させたシューマンは、ニ短調交響曲の改訂に取りかかり、数日で完成させました。主目的は全体としての統一性をより高めることで、全曲続けて演奏するようにしましたが、全体的な流れは改訂版と大きな違いはないものの多くのオーケストレイションの変更をおこないました。改訂版は1853年に初演、翌年に出版され、交響曲第4番となりました。−初稿版はシューマンの死後 ブラームスの尽力により 1889年 ケルンにてフランツ・ヴュルナーの指揮で再演。ブラームスとヴュルナーの校訂版として1891年に出版されましたが、ヴュルナーは自筆に従った校訂を、ブラームスはシューマンによる最終稿の要素を取り入れた校訂を主張し、最終的には部分的に最終稿を採用する形でまとめられたため、厳密な意味での初稿版ではありませんでした。1990年 クルト・マズア&LPOがTELDECに録音した版はこれですが、このアーノンクールの演奏はその校訂版ののちに出版された1841年初演版。これが真の初稿 (に近い) ということになるのでしょう。−アーノンクールは1995年ライヴでベルリン・フィルと[2]を再録音していますが 改訂版での演奏でした。
−2曲別でのオケ・メンバー表掲載。ともにコンマスはジェラール・コルステン。現在は指揮者として活躍し、複数回の来日もあり。夫人はソプラノ歌手 エヴァ・メイ。

商品番号:4509-90867

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