ベートーヴェン:交響曲第5,6番 Eクライバー=KCO (外DECCA)
曲目・演奏者
●ベートーヴェン:
[1] 交響曲第5番 Op.67
[2] 同 第6番 Op.68 (パストラーレ)
■エーリヒ・クライバー指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウo
ディスク・データ
CD//海外盤 {MONO/ADD} DECCA*417 637-2
発売:87年/録音:1952年/収録時間:73分
△ディスク中心部の刻印=MADE IN GERMANY BY PMDC
コンディション
◇ディスク:B-〜C+/ スリキズ少しあり(小さめ・強め含む*動作確認済) 研磨痕あり
◇ブックレット:B+/ シワ部分的にあり(強め含む) 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
録音データ・その他
☆1953. 9 アムステルダム・コンセルトヘボウにおける録音。(P) ジョン・カルショウ、(E) ケネス・ウィルキンソン。
−クライバーは[2]1950年頃 ロンドン・フィルと録音しており 2回目。[1]は唯一のセッション録音。2曲ともライヴ録音は発売されたことがあったようです。−速めのテンポを基調とした端正な表現、男性的な逞しさのある演奏。その昔 クライバーの録音と言えば 何よりもまず「フィガロの結婚」でしたが、そこで言われた「ウィーン風の優雅さ」とは全くイメージが異なっています。またリズム感もよく、[1]の冒頭の主題もハキハキとして力強い。第4楽章では落ち着いたテンポをとり しっかり音を鳴らしながらも、ヴォルテージの高い演奏を聞かせてくれます。1950年代前半の 特にドイツでは相当 新時代の演奏と感じられたのではないでしょうか。−一方 [2]の第2楽章では遅めのテンポで デリーケートな美しさの演奏を聞かせていますが、第3楽章最後で急なアクセルを踏み、第4楽章の嵐につなげるというのは面白いアイディア。そしてその嵐も迫力満点です。−[1]第1楽章は提示部リピート実施。[1]第4楽章、[2]第1楽章ではおこなっていません。
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