バッハ:無伴奏vnソナタとパルティータ全曲 オロフ(vn) (VANGUARD・2CD)

メイン画像:バッハ:無伴奏vnソナタとパルティータ全曲 オロフ(vn) (VANGUARD・2CD)ジャケット写真

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商品番号:99061

  • 通常価格:3,800円(内税)
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曲目・演奏者

●バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ BWV.1001〜6 全曲

■テオ・オロフ(vn)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} VANGUARD*99061 (2枚組)
 発売:99年/録音:1979年/収録時間:61+71分
△ディスク中心部に DOCdata Benelux と刻印 (オランダ)

コンディション

◇ディスク:1)A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む*動作確認済) / 内縁にキズあり,2)A-/ 点キズ少しあり / 内縁にキズ少しあり
◇ブックレット:B+/ シワ部分的にあり(小口側端付近に縦直線状の軽シワあり, その他)
◇プラケース:B+

録音データ・その他

☆1979. 4 録音。(EP) ゲラルト・フルセボッシュ。
−オロフはドイツ出身 (1924- 2012)。ボン生まれ。ユダヤ系であったことからナチス政権の勢力拡大を嫌って1933年 一家でオランダに移住。本来の名はテオドール・オロフ・シュムクラーですが、ユダヤ系であること隠すためか、ミドルネームを姓に代えて活動しました。1951年 エリザベート王妃国際音楽コンクールで4位入賞。同年 同門のヘルマン・クレバースと共にハーグ・レジデンティ管のコンサートマスターに共同就任し、その後 クレバースの後を継いで1974年から85年までアムステルダム・コンセルトヘボウ管のコンマスをつとめました。録音は少なくなかったようですが、現在CDで入手できるものというと数少ない様子。エリザベート・コンクールに入賞する前年という若き日にバルビローリと共演したブリテンのヴァイオリン協奏曲 (EMI) がありましたが、このバッハの無伴奏はマニア・アイテムとして有名だったもの。オリジナルはオランダの Classical Record というレーベルでしょうか。2019年 DOREMI から発売され、現在も入手可能のようですが、当アルバムはその前に VANGUARADから発売されていたもの。1979年録音にしてはややこもった感じがありますが、なんと美しい演奏であることか。作為やこれ見よがしのところがなく、格調高い。余裕があって技巧を誇示することがなく、速いテンポの曲で遅めのテンポをとりますが、物足りなさは感じられません。素晴らしい演奏です。なおジャケット写真から老年の演奏かと思いきや、55歳になる前の演奏でした。オロフは1994年 (70歳頃) まで演奏活動をおこなっていたとのことです。

商品番号:99061

  • 通常価格:3,800円(内税)
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