▽モーツァルト:フィガロの結婚 (セッコ省略) カラヤン=WP; クンツ(Br) 他 (EMI・2CD)
曲目・演奏者
●モーツァルト:
「フィガロの結婚」K.492 全曲 (レチタティーヴォ・セッコ省略)
■エーリヒ・クンツ(Br:フィガロ) イルムガルト・ゼーフリート(S:スザンナ) ジョージ・ロンドン(Br:伯爵) エリーザベト・シュヴァルツコップ(S:伯爵夫人) セーナ・ユリナッチ(S:ケルビーノ) マルヤン・ルス(Bs:バルトロ) エリーザベト・ヘンゲン(MS:マルチェッリーナ) ロスル・シュヴァイガー(S:バルバリーナ) 他
ヘルベルト・フォン カラヤン指揮 ウィーンpo ウィーン国立歌劇場cho
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ ADD} EMI*5 67068 2 (2枚組)
発売:99年/録音:1950年/収録時間:63+57分
△GRCシリーズ △artリマスター △紙箱付き (▽厚さ3.3センチ)
△大判ブックレット付き (190ページ) △伊語詞・独英仏訳掲載 △ディスク=MADE IN THE EU
コンディション
◇ディスク:1)A,2)B+/ 小スリキズ少しあり / 白っぽい薄い線状の薄汚れ部分的にあり
◇ブックレット:A-〜B+/ 表紙にスレ線, 細かい薄汚れあり, 背側にハゲあり / 裏表紙に薄いスレ線あり, 角に小シワあり, 端に小ハゲ少しあり / 内部白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:A-
◇紙箱:A/ ディスクケース取り出し口のシュリンク・ビニールの封が切られている状態
録音データ・その他
☆1950. 9, 10 ウィーン・ムジークフェラインザールにおける録音。(P) ウォルター・レッグ、(E) ロバート・ベケット。
−1934, 35年のフリッツ・ブッシュ盤 (EMI) に続く 当オペラのセッション録音による全曲盤でした。ブッシュ盤に続き当録音でもレチタティーヴォ・セッコは省略されています。次に録音された全曲盤は1955年 エーリヒ・クライバー盤 (DECCA) ですが、そこで初めてレチタティーヴォ・セッコが付きました。−当時のウィーンの名歌手を揃えており、興味深い録音です。主役級女声3人がよく、ゼーフリートは小型のシュヴァルツコップのよう。スザンナのコケットリーを表現していて大変魅力的です。クンツは喜劇的表現は控えめで上品ながら軽妙でフィガロに合っています。“セ” が “ゼ” や “ツェ” になるなどのドイツ訛りや発音間違いがあるのは御愛嬌。−壮年期のカラヤンは若々しく颯爽とした指揮。序曲は快速でかっこいい。歌でも快速調を駆使していますが、さすがに快速で飛ばしっぱなしではなく、遅いテンポも多用しています。−なおカラヤンは同年 ウィーン・フィルと「魔笛」、1954年にフィルハーモニア管と「コシ」を録音しています (以上EMI)。また1978年 同じウィーン・フィルと「フィガロ」を再録音しています (DECCA)。
−ブックレット内に2枚の録音風景 (机に楽譜を開けての打合せのようです) の写真掲載。戦後という雰囲気が感じられます。
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