バッハ：鍵盤のための作品全集 第3集: フランス風に　アラール(org, cemb) （HMM902457・3CD）

曲目・演奏者

●　{DISC-1} フランス風に
[1] J. S. バッハ：序曲 (組曲) ヘ長調 BWV 820
[2]　同 ：組曲ヘ短調 BWV 823
[3]　同 ：プレリュード (アルペッジョによるプレリュード) ハ短調 BWV 921
[4]　同 ：組曲 変ホ長調 BWV 819
[5] ヨハン・フィッシャー：プレリュード第8番
[6]　同 ：シャコンヌ (ト長調 / クラヴサン曲集第2集より)
[7] J. S. バッハ：3つのメヌエット BWV 841, 842, 843
[8] F. クープラン：クープラン (クラヴサン曲集第21組曲)
[9] J. S. バッハ：組曲イ短調 BWV 818a
[10] F. クープラン：第5のプレリュード
[11] J. S. バッハ：プレリュードを伴う組曲第1番 イ長調 BWV 806a (イギリス組曲第1番初稿)

　{DISC-2} いと高きところには神にのみ栄光あれ (オルガン演奏)
[12] J. S. バッハ:アリア ヘ長調 BWV 587 (F. クープラン:諸国の人々 神聖ローマ帝国人第1曲)
[13] マニフィカト (ドイツ語マニフィカトに基づくフーガ) BWV 733
[14] コラール「主イエス・キリストよ、われらを顧みて」 BWV 709
[15] トリオ・ソナタ「主イエス・キリストよ、われらを顧みて」 BWV 655a
[16] コラール「主イエス・キリストよ、われらを顧みて」BWV 726
[17] プレリュードとフーガ ハ短調 BWV 546
[18] コラール「いと高きところには神にみ栄光あれ」 BWV 711
[19] コラール「いと高きところには神にみ栄光あれ」 BWV 717
[20] コラール「いと高きところには神にみ栄光あれ」 BWV 715
[21] コラール「いと高きところには神にみ栄光あれ」 BWV 663a(ヴァイマール版)
[22] ファンタジー ト長調(オルガン曲)BWV 572
[23] コラール「いまぞ喜べ、汝らキリストの徒よ」 BWV 734
[24] ニコラ・ド・グリニー(1672-1703):パンジェ・リングァ
[25] アンドレ・レゾン:クリステ
[26] J.S.バッハ:パッサカリア BWV 582

　{DISC-3} 舞曲による組曲
[27] J. S. バッハ:イギリス組曲第4番ヘ長調 BWV 809
[28]　同 ：イギリス組曲第2番 イ短調 BWV 807
[29]　同 ：リュート (リュート・クラヴィーア) 組曲ホ短調 BWV 996

■バンジャマン・アラール([1-11, 27-29]cemb, [12-26]org)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} HARMONIA MUNDI＊HMM 902457〜9 (3枚組)
　発売：20年／録音：2018, 19年／収録時間：81+65+63分
△紙ケース・タイプ (厚さ1.6センチ) / 紙製ディスクケース　△ブックレット付き(47ページ)
△ディスク＝MADE IN EU

コンディション

◇ディスク：3枚)A〜A-/ 点キズわずかにあり
◇ブックレット：A-〜B+/ 表紙両面部分的にシワあり, 裏表紙背側端下部に強い線キズあり
◇紙ケース：B+/ 裏面背側下部に小さな破れあり / 線キズ少しあり

録音データ・その他

☆[1-11]2018. 5 アッサ城，[12-26]2019. 5 マルムティエ・聖エティエンヌ修道院，[27-29]2019. 9 イヴリー・アントナン・アロー・オーディトリアム (すべてフランス) における録音。(P, E) アルバン・モロー。
−バッハの鍵盤作品を全て録音するプロジェクトの第3集。この第3弾では23歳でヴァイマールの宮廷につかえるようになったバッハが、若き巨匠として名を轟かし始めた時期の、フランス音楽への傾倒と研究結果が見られる作品が収められています。{DISC-3} にイギリス組曲が収録されていますが、｢イギリス」という名称は後世につけられたものです。
−使用楽器：{DISC-1} 18世紀初頭制作のチェンバロ (アッサ城)，{DISC-2} マルムティエ・聖エティエンヌ修道院のオルガン (ジルバーマン 1710年製)，{DISC-3} フィリップ・ユモー (1989年製 / カール・コンラード・フライシャー (1720年頃) に基づく)。
−アラールはルーアン出身、フランスのピアニスト, 鍵盤奏者。7歳でピアノを始め、ルーアン・コンセルヴァトリウム、次いでバーゼルのスコラカントルムで、オルガンとチェンバロを学びました。2004年 ブルージュのチェンバロ・コンクール第1位＆聴衆賞を受賞。それ以来 世界各地で演奏活動を展開。ラ プティット バンドなど主要な古楽アンサンブルの一員として活躍するほか、2005年からはパリのサン. ルイムーティエ- アン- リルのオルガン奏者として活躍しています。