管弦楽小品集 <マドンナの宝石> Aデイヴィス=PO (TOCE13291)
曲目・演奏者
●[1] エルガー:「愛のあいさつ」Op.12
[2] スッペ:「軽騎兵」序曲
[3] レハール:「金と銀」(ワルツ)
[4] ポンキエッリ:「ジョコンダ」より 時の踊り
[5] ワルトトイフェル:「スケートをする人々」Op.183 (スケーターズ・ワルツ)
[6] ヴォルフ- フェラーリ:「マドンナの宝石」より 間奏曲
[7] イヴァノヴィチ:「ドナウ河のさざ波」 (ワルツ)
[8] ボロディン:「中央アジアの草原にて」
[9] ローザス:「波濤を越えて」(ワルツ)
[10] マスカーニ:「カヴァレリア ルスティカーナ」より 間奏曲
[11] エルガー:「威風堂々」行進曲第1番 Op.39-1
[12] ヘンデル:「セルセ」より「懐かしき木陰よ (オンブラ マイ フ)」
■アンドルー・デイヴィス指揮 フィルハーモニアo
ディスク・データ
CD// 国内盤 {DDD} To−EMI*TOCE-13291
発売:06年/定価:1300円/録音:1987年/収録時間:74分
△EMI 決定盤1300 シリーズ △ライナーノート:満津岡信育, 松下浩三
コンディション
◇ディスク:A-/ 小スリキズ少しあり(強め*動作確認済)
◇ブックレット:A〜A-
◇プラケース:A-〜B+ ◇オビ:A-/ シワ少しあり
録音データ・その他
☆1987. 6. 28, 29 ロンドン・アビー ロード スタジオにおける録音。(P) 中田基彦、(D) 田中成和、(E) マイケル・シーディ,池田彰。
−日本の企画で録音されたアルバム。1987年の初出盤 CC30-9062 のアルバム・タイトルは「マドンナの宝石,愛のあいさつ (オーケストラ名曲ア・ラ・カルト)」でした。当アルバムのライナーは新しく書かれたものですが、初出盤のライナーノートには、ディレクターの田中氏による7ページに及ぶ「レコーディングに立ち会って」という文章が掲載されており、レコーディングの詳細を知ることができました。和気あいあいとして、かつ真剣な取り組みであったことが分かります。「ドナウ河のさざ波」や「波濤を越えて」はイギリスでも知られているのか? と疑問でしたが、やはり「変わった曲目だね」 「やったことないよ」という声が出たようです。ローザスは楽譜がなく、ちょっとしたトラブルになったとのことですが、楽譜があるかどうか、演奏可能か確認することなく、録音当日に臨んだということなのでしょうか? ローザスは2回目の演奏でバッチリ決まったようで、さすが一流オケです。録音の最後にデイヴィスが「壺一杯のキャンディー」とこのCDをたとえ、「私自身こんなに楽しめるとは思ってもみなかった」と言ったとのことです。−[1]の遅めのテンポで丁寧に歌う優雅な演奏が象徴しているように、活力よりも柔らかなサウンドで上品さ感じる演奏です。
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