リスト：ハンガリー狂詩曲全曲 (19曲)　ディヒター(p) （PHILIPS・2CD）

曲目・演奏者

●リスト：
ハンガリー狂詩曲全曲 (19曲)
〔[1] 第1番 嬰ハ短調， [2] 第2番 嬰ハ短調， [3] 第3番 変ロ長調， [4] 第4番 変ホ長調， [5] 第5番ホ短調「悲劇的な英雄の詩｣， [6] 第6番 変ニ長調， [7] 第7番ニ短調， [8] 第8番 嬰ヘ短調， [9] 第9番 変ホ長調「ペシュトの謝肉祭」 §
[10] 第10番ホ長調「前奏曲｣， [11] 第11番イ短調， [12] 第12番 嬰ハ短調， [13] 第13番イ短調， [14] 第14番ヘ短調， [15] 第15番イ短調「ラーコーツィ行進曲｣， [16] 第16番イ短調， [17] 第17番ニ短調， [18] 第18番 嬰ヘ短調， [19] 第19番ニ短調〕

■ミッシャ・ディヒター(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD, ADD} PHILIPS＊416 463-2 (2枚組)
　発売：87年／録音：[1,3-5,7-10,15-19]1985, [2,6,12,13]80, [11,14]77年／収録時間：72+69分
△紙箱付き(厚さ2.8センチ)　△ディスク中心部の刻印＝MADE IN W. GERMANY BY PDO

コンディション

◇ディスク：2枚)A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む＊動作確認済) / 内縁にスリキズあり([DISC-1]は少し) // レーベル面に白っぽい薄汚れ少しあり, [DISC-1]に小スリキズ少しあり
◇ブックレット：A-/ 表紙両面の角に小キズ少しあり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：B+〜B
◇フロント&バック・インレイに小シワ少しあり / バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
◇紙箱：B+/ 線キズ部分的にあり / 色あせ部分的にあり

録音データ・その他

☆[1,3-5,7-10,15-19]1985. 11，[2,6,12,13]1980. 12 以上スイス・ラ ショー ドゥ フォン，[11,14]1977. 5 オランダにおける録音。[11,14]のみアナログ録音。
−ディヒターはアメリカ人 (1945- )。第二次大戦中 ポーランド系ユダヤ人の両親のもとで上海で生まれました。幼い頃 ロサンゼルスに移り、5歳でピアノを開始。ジュリアード音楽院でロジーナ・レヴィーンに師事し、同音楽院在学中の1966年 チャイコフスキー・コンクールで第2位を受賞しました (優勝はグリゴリー・ソコロフ)。同年 タングルウッドでエーリヒ・ラインスドルフ指揮のボストン響とチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を演奏。この演奏はNBCで全国放送されて評判を呼び、その後 同共演者とこの曲で録音デビューしました 。その録音を含め 当初はRCA専属でしたが、その後 PHILIPSに移籍。日本ではほとんどこのハンガリー狂詩曲全曲で知られるのみという感じですが、数多くの録音をおこないました。−妻は同じくピアニストのシパ・グラツマン・ディヒター。妻とともにピアノ デュオとしても活動していました。
−なおハンガリー狂詩曲は1853年に15曲が出版され、晩年に第16番以降の4曲を作曲。晩年の4作の演奏機会は少なく、当アルバムは貴重です。
−もとは国内初出盤 32CD-608〜9 であったもので、日本語解説書 (12ページ / ライナー: 小石忠男) が附いています (シワあり)。

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